日程:2025年1月8日(水) 13:00〓16:00
会場:本社会議室(兵庫県神戸市)
担当:伊東和雄(LSO事務局)
参加:36名
毎年恒例で実施している住友ゴム工業様の救命・救急研修が開催されました。
冒頭にたいへん辛いお話になりますが、毎年講師を担当いただいている小平博先生(救急医/LSOインストラクター)が年初に逝去され、ご本人も楽しみにされていた研修へのご参加がかないませんでした。研修のはじめに参加者一同でご冥福をお祈りし、今までのご尽力に感謝を申し上げました。
研修は下記2つのテーマで行いました。
1. 心肺蘇生とAED使用の実技練習
2. きずの手当て(実習:包帯の巻き方)
心肺蘇生とAEDは毎年必ず復習しており、その成果もあって皆さんの記憶状態は良好でした。また今回は練習後にオートショックAEDを紹介し、シミュレーションを行いました。
きずの手当てにおいては先ず、きずの種類や感染防止の注意点を確認しました。
巻き方の実習では、らぜん巻き、麦穂帯、亀甲帯の各々を練習し、最後に手の甲から前腕、肘までを連続で巻く練習を行いました。1時間半程度の練習でしたが、最後にはきれいで快適な巻き方が出来るようになりました。
モータースポーツ会場だけでなく日常生活においても、いつどこでけがや急病人に遭遇しないとはかぎりません。今年もどうぞ安全に留意しながらご活躍ください!
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