Life Supporting Award 表彰のご紹介
2023-03-10



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LSOが実施している認定プログラム 「Life Supporting First Aid」 を修了された方が、けがや急病人に対し、手当てを行った善意と勇気を賞賛するものです。

毎年2月に開催している筑波サーキット主催LSO認定講習に参加されている方から、応急手当実施のご報告をいただきました。
コロナの流行が続く中ですが、突然の緊急時に行った善意と勇気ある手当の概要をご紹介します。

1.手当実施者:紺野草一さん

2.手当て実施日:2022年 10月 23日  12時頃

3.場所:京都府 京福電鉄嵐電 嵐山駅内男子トイレ

4.傷病者の概要:心停止で倒れていた高齢男性

5.手当ての概要:
トイレに入ったら洗面台前で大の字に倒れている男性を発見。呼びかけても反応がなく、口元で呼吸確認できず、胸の上下動もなし。
即座にAEDと救急車の要請をお願いし、胸骨圧迫を開始。
約5分でAED到着、後に胸骨圧迫を交代しAEDを準備。
AEDショック後に意識と呼吸が戻り、呼びかけで指を追うように指示したところ目線の動きが確認できたことから回復体位に移行。
駆けつけた駅係員に状況を説明し引き継ぐ。その後5分程度で救急隊に引き継がれた。

事務局コメント:
ご本人からは、講習で練習した通りに実施できましたとのコメントをいただいております。迅速な心肺蘇生とAEDの使用により、倒れたその場で呼吸を回復できたことはすばらしいです。
救助活動ほんとうにご苦労さまでした。
[救護活動]

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