日程:2017年3月22日(水)
会場:社内会議室
受講者:11名
トヨタテクノクラフト社は、モータースポーツ関係者からはTRDブランドで良く知られており、各種の四輪競技に幅広く参加、支援活動を行っています。
特に近年は、クルマファン作りのために、初心者が参加できるラリーやレースの支援にも力を入れています。
参加者の皆さんは、直接コース内で救助活動をする立場ではありませんが、会場へ行った際の安全管理や、緊急時の第一応当者としての役割を担うことができるよう練習しました。
内容は、救助者自身の安全確保や感染防止、救命処置を必要とする緊急時の判断、心肺蘇生とAEDの使用、止血法に加え、けがの調査、首や背骨に損傷が疑われる傷病者の扱い方など、LSO認定取得に必要な内容を、一日かけてしっかりと練習しました。
突然のけがや急病は誰の前で起こるかわかりません。モータースポーツに関わるすべての人々が、緊急時の応急手当を習得していただくことは、安全向上のためにたいへん重要だと思いました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真2:迅速なけがの調査
写真3:ログロールによる体位変換
 
セコメントをする