日時：　2016年8月14日（日）　11：00〓17：30
会場：　MEGA WEB（東京都臨海副都心）
担当：　渡辺直良（LSOインストラクター）、荒井寿美（LSFAインストラクター）

11年目をむかえる当イベントの来場者は年々増加しており、来場者は昨年からさらに3割増加する盛況でした。

今年はLSOのAED体験コーナーにGTチームの監督とドライバーが来訪し、モータースポーツの救急体制の重要性を強調していただくことが出来ました。

展示内容は以下の通りです。
1）人形とAEDトレーナーを3セット準備し、実際に使用してもらう。
2）AEDパッドを装着した人形を展示
3）応急手当のビデオを上映
4）緊急時の手順を紹介したパンフレットを配布

AED操作体験の実施者は67名でした。ブースが昨年と異なって通り道になかった為か、昨年より操作体験者が少なかったです。しかしながら、それが故か、ゆったり体験をしていただけたと思います。また一般の参加者の半分以上は親子連れであった印象です。

高齢の夫婦で旦那さんが心肺停止で救急搬送の体験をお持ちの方がいらっしゃいました。
やはり、このような体験をされたが故に、奥さんが熱心に耳を傾けて質問もいただきました。「自宅には、高齢の私しかいません　どうすれば良いのか？・・・」（難しい質問ですが、先ずは119番。とお答えしました）高齢化社会の進行により、このようなケースがもっと増えてくるのではないかと感じました。

今回は、脇坂監督と立川選手によるニコ生中継がありました。LSOの活動を、サーキットでのFRO活動と救急法講習の２つの柱で説明させていただきました。

立川選手には　AEDの操作やCPR（特に胸骨圧迫）を体験していただきました。
また脇坂監督からは、救急体制の重要性について強調されて会場のみなさんにガイドしていただきました。

写真1：AED体験ブース全景

写真2：AED操作体験の様子

写真3：AED操作体験の様子

写真4：脇坂監督と立川選手